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Tokyo Crossover Jazz Festival 2008
去る9月22日、「Tokyo Crossover Jazz Festival 2008」へ
clubberiaのHAL Shioyaさんと一緒に行ってきました。
「Tokyo Crossover Jazz Festival 2008」
会場へ入るとメインステージでは丁度DJ KAWASAKI氏のDJセット。
DJセットとは言いながらも、Lori Fine(COLDFEET)、
多和田えみ、KAORIの女性ヴォーカル陣を迎え、
自身の曲を交えながらHouse中心のDJプレイしていました。
そして、そのままLIVEセットへ。
もちろん会場は大盛り上がり。
まるでアイドルのコンサートのような女性の黄色い声援が飛び交っていました。
ラウンジではGilles Petersonによる「Special Jazz Set」
選曲のメインはもちろんJazz。こちらもメインステージに負けず、
フロアはパンパンで盛り上がってました。
Gilles Peterson、アニマルオブジェ「COLOERD」のライオンと記念撮影。
これで、アニマルオブジェ「COLOERD」のライオンもWorld Wideですね。
ウォーターバーへ移動すると、
BEAMS RECORDSの青野さんと片桐さんがDJ。
2人で交代しながらHouse、Disco等ジャンルレスな選曲。
ラストの曲にYMOの”Computer Game”が流れたときは自分の気分も最高潮でした。
そんな最高潮な気分をさらに盛り上げてくれたのが、
DJ JIN、Masaya Fantasista、Ladi Dadi aka DSK Invisibleの3人による
BREAKTHROUGHの面々。
DJ JIN氏が1曲目に流したのが、Jimmy Castor Bunchの”It’s Just Begun”!
DJ JIN氏が流すと意味合いが違いますね。イントロが流れた瞬間に鳥肌が起ちました。
その後もDJ JIN、Masaya Fantasista、Ladi Dadi aka DSK Invisibleの
3人が交互にFunk、Jazz、Soul、House、HipHop、Techno等を
スムーズに繋いでいくとによって、
TOKYOという場所のCROSSOVERな世界観を体現してくれました。
Bボーイイズムを胸に秘めながら、HipHopという枠に収まらないで突き進む姿勢は、
まさにBREAKTHROUGHという名前が現していると思いました。
メインステージへ沖野修也さんのDJプレイを見に行くと、
Disco、Houseを中心にプレイをしていてフロアを沸かしていました。
そして、その流れのままUnited Legends Liveセットへ。
Navasha DayaとJosh Millan(BLAZE)をフューチャーしたライブは、
ただ圧巻としか言いようがないです。
あまりの歌声の素晴らしさに聞き入ってしまいました。
そして、いよいよメインステージにGilles Petersonが登場。
さっきのラウンジのプレイとはうって変わって
Drum’n Bassまで流れるという幅広い選曲。
そのWorld Wideなプレイスタイルでフロアをがっちりロックしていました。
今回参加したDJがJazzという枠に囚われず、ジャンルレスな、まさしく
「TOKYO CROSSOVER」という名にふさわしいDJプレイ。
そして、それに応えるオーディエンス。フロアには沢山の笑顔で溢れていました。
TOKYO CROSSOVER /JAZZ FESTIVALは
これからもずっと私達に笑顔を届けてくれるだろうと思える一夜でした。
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